先日の連休終わり、地元から帰宅すると、キッチンに無造作に置かれたビニール袋がありました。
のぞくと何やら葉っぱ類。
頂き物か…?
ダンナが自営で店をやっているので、ありがたい事に、時々頂き物があります。
物によっては自宅へ持ち帰り、私と子どもも恩恵にあずかるのですが、極たま〜に「」というモノもあります
翌朝、旦那に尋ねると
「しその実としその葉と、月桂樹だって」
との事。
しその葉は分かるけど、しその実って…?恥ずかしながら扱った事がなくて、どの部分をどう食す?
そもそも食すのか?
……ひとまず冷蔵庫の野菜室へ…
で、ひとまずのはずが今日まで放置
野菜室からだすと、若干萎れてる…
捨ててしまおうか…とよぎったけど、しその葉は使えるしな…と思ってよくよく見ると量があった。
子どもは苦手だし、どう消費しようかと、「クックパッド」で検索。
しその実は、塩漬けとか、醤油漬け、麺つゆ漬けなどの保存食が多かった。
実を外して容器に入れ漬けるだけで簡単そう。
でもきっと食べないな…とそこへ「天ぷら」が現れた!
おいしそう!
しかし、ここで残念なのが、結婚して20年…天ぷらを作った事がない。
唐揚げは作るので揚げ物が嫌ではなく、ただ単に、自分が天ぷら作ってもおいしくできないと思っていたから。
テーブルにしそ達を広げ、スマホを見て考えていたら子どもが学校から帰宅。
「何やってるの〜」
事情を説明すると
「おやつに天ぷらして〜、食べた〜い」
となった。
重い腰を上げ Let’s cooking
薄力粉袋裏側に天ぷら衣のレシピがあったので、その通りに。
子どもにも手伝ってもらい、注意しながらどんどん揚げていくと、良い香り
早速揚げたてのしその芽を、ふーふーしながら二人でつまみ食い。
ほんのりしその香りがする程度で、新しいスナック感覚〜。
子どもも「おいしい!」と止まらない。
しその葉は量がありすぎたので、15枚でやめた。
温かいうちに、と塩と麺つゆを用意して手づかみで頂きました。
しその実は茎の部分が固く、串焼きを食べた後のように残りますね。
葉もパリパリ音をたてて良い感じに。
食材が良かったのか、大成功の初天ぷら!
これなら子どもも食べられる事が分かりました。
(自分で作ったからっていうのもあるとは思いますが。)
揚げたてって、ヤバい美味しさですね!完食!食べ過ぎました
おやつの時間はとっくに過ぎ、すでに4時半、夕飯を考えなくては…
米をとぎながら胃の油と、キッチンの油臭さに気持ち悪くなり、しばらく揚げ物はいらないなと思ったのでした
そしてまだ野菜室にある「月桂樹」40枚程。
乾燥してない生のヤツ。
こっちをどうしよう