腹腔鏡下子宮全摘術 手術当日2/3

手術当日②

エレベーター降りてすぐに受付があり、ここでまた名前、生年月日を言い、腕のネームバンドを確認。
受付向かいの部屋に促されて、担当看護師さんとお別れ。
何かモニター?にしては何も映っていないテレビ?の様な物の前にパイプ椅子があり、座らされて、

またまた受付同様の確認。言わされているうちに、頭に給食帽子の様な形のキャップを乗せられた。

シャワーキャップのようにふわっとしてなくて、頭頂部が平らな感じ。何も映っていない黒いテレビ?に自分が映りこんでいて ダサっ! おでこの半分くらいしかかぶってなくて耳も出てて、髪がゴムで少し持ち上がってる!ダサすぎる!笑。
私、ショートカットで、自他認める おばさんヘア。が、黒い太淵メガネしてパジャマで給食帽。

バツゲーム?笑うでしょ。いや、写真撮って笑
この帽子をかぶり直していいのかわからず、されるがまま。

この時に昨日説明に来た麻酔医が登場した。
麻酔医はそんな面白い格好の私を見てもいたって冷静でいるのがまたおかしくて、一人でニヤニヤしてました。
おかしいでしょ?みんなこんな感じなの?

で、いよいよ手術室へと案内され、歩いてむかう。

少し気持ちに余裕ができてふと廊下を見渡すと、ずらーっと並んだ手術室の多さにビックリ「こんなにあるんだぁー!」となんか感動。
手術中の部屋が幾つもあって、「なかなか見る機会のない所ですからね。いつこさんも頑張りましょう」と準備された手術室へ入る。
中はクラシックがかかっていたけど、リラックスなんてするわけ無くて、ひんやり冷たい感じの広い部屋の真ん中にあるベッドへ腰掛け、言われる通りメガネを預けてパジャマの上着だけ脱ぐ。
この時、ベッド頭側に麻酔医が立っていたのですが、うまい具合に、いつの間に側にいた看護師さんが胸の前にバスタオル?を広げて隠してくれて、そのままベッドへ倒れるように仰向けになって、バスタオルもそのまま掛けておいてくれました。
なかなか現れない担当医の事聞いたら、「すぐにいらっしゃいますよ」と言いながら口元をマスク?で覆う。
すぐにまぶたが重くなって、これ麻酔だよね⁈「麻酔入りまーす」とか声かけないの⁈
先生と最後にもう一回話したかったよぉ…
とか思ううちに目が開いてられない…
「早い…」ボソッとやっと言えた感じ。
「そうですよーあっという間に寝ちゃいますよー」。
でも、それからなかなか落ちなくて、声は聞こえてて。

麻酔医「いつこさーん」
私「…はい…」かろうじて返事できる程度
麻酔医「あれ?まだか?いつこさーん」かすかに聞こえる程度。
私「……」口も動かせず声も出ず。

この後すぐ落ちたんだと思います。
マスクで覆われてからとても早かったです。

麻酔医「いつこさーん」と呼ばれ目が覚めた時には、手術終わってました。

え?もう?って感じ。

3時間以上経っていたなんてびっくり

手術当日3/3へ続く。

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