朝、下着の濡れてる感じで起きてシーツを見る。
汚してない。
トイレへ行くと、オリモノシートが真っ赤になっていて、ギリギリ下着を汚していなかった。
真っ赤な鮮血。
今迄の出血はどちらかというと茶色く、治りかけているのだろうな、というものだったのに、久々に見るサラサラとした普通の出血。
これは止まる気がしなくて、結局病院へ。
子どもには悪いなと思いながらも、またダンナの店へ預けて、大学病院へ行きました。
予約外なので、また婦人科受付で問診票の記入をし、待ち時間を覚悟して座ってました。
壁に外来担当表があり、主治医の名前はあるが、産科になっていたので、きっと診てはもらえないと思っていた。
看護師が問診票もって体調を確認に来たので書いた通りを伝えると、担当医師の診察ではないけど良いか?と確認される。
当然構わないです、とお願いしながらもちょっと残念。
いざ診察室へ呼ばれると、若い女医さん。
ひとまず診せて下さいね、と内診室へ。
台へ上がり待っていると、お腹の上で仕切られたカーテンの向こう側で、隣の診察室の医師に
「全摘術後の出血なんですが…」
とか誰かに聞いている様子。
「とにかく内診して!」
とか言われてる…不安…
「縫い傷は大丈夫ですが…出血してますね…少しお待ち下さい…」
と、また隣の医師であろう人に何やら聞いている。
消毒とか、何か薬品名なのか言っているのが聞こえていた中、内線の電話?が鳴り、看護師が出て対話し始めたら女医先生の声が聞こえなくなってしまった。
看護師さんは電話で
「いつこさん、担当医師が診るんですか?」
とか言ってる。
お⁈本当⁈やった!
ずっと内診台で股広げてさらけ出したままの状態で待たされていたけど良しとしよう!
まもなく女医先生が、
「担当医師が診るので、二度手間ですみませんが、廊下でお待ち下さい」
と一旦終了。
やったー!先生に診てもらえるー!
見せたがりの変態の様ですが、ちゃんと症状がありますから…
先生の声で呼ばれて再度診察室へ入ると、謝られてしまって申し訳なかったです。
早速内診してもらうと、確かに出血が増えていると言う。
しかし、傷が開いてる事はなく、傷から滲み出ているものだから、心配するものではないと言われました。
消毒と、念のため止血剤を吹いておきます、と、シュッシュと音がして終了。
診察室へ戻って説明聞くと、超音波で見ても中で大量出血してる訳ではないし、傷も問題ないから、止血剤で止まるはずです、と言われ安心しました。
と同時に、大した症状でないのに、ここ何回か予約外での診察をお願いしてしまって申し訳ありません!と謝りました。
先生は、不安なら来ていい、まれに重大な事が起きている事も無いわけでは無いから、と言って下さった。
優しいんだなぁ。癒されるわぁ
益々惚れてまうやろ〜!
て、あぁ辛いわ…
翌日、まだ出血量があり、久しぶりに普通用ナプキンをあてました。
そのまた翌日には出血量も落ち着いてきて、色も茶色くなってきてました。
この日で子どもの夏休みは終了。
淋しい思いばかりの夏休みにさせちゃって、かわいそうだったよなぁ。
早く動ける様にならないと!と強く思った日でした。