腹腔鏡下子宮全摘術 術後2日目1/3

この日の朝も検温と血圧測定で起こされました。耳栓しているしアラームもセットできないし、寝不足続きだったのでなかなか起きられず、半分寝たまま看護師さんに言われるがまま。
この日も体温血圧ともに問題ありませんでした。
看護師さん去ってから、起き上がる前に腰痛予防ストレッチ。

トイレに向かうと、昨日よりさらに体力、腰痛回復を実感しました。
トイレでは相変わらず管が邪魔だしお腹に力を入れられず、便秘が辛くなってきて、下剤をもらおうか とか考えはじめました。

共同洗面所で歯磨き洗顔済ませてサッパリして、ベッドへ戻り化粧水付けたりして落ち着いた頃にカーテン向こうから、「いつこさん」と呼ぶ声。
先生だ!と喜んで返事すると、カーテンからチラッと顔覗かせて、
「約束のお腹の管とりましょう」
…約束…指きりしたかったなぁ…怖っ
「やったー」と先生の後を歩きながら、処置室へ。
簡単なつくりのベッドへ腰掛け、靴を脱いで、足もベッドへ乗せ、上半身軽く起こした姿勢で、お腹出してたら、手術の時にいたもう一人の医師が来た。
先生が処置に使う器具を用意している間、この医師が、手術で取った子宮の事を語り出した。
色々難しい事言ってたけど、簡単にまとめると、事前のMRIなどで確認したよりも、実際は予想以上にモコモコとした物がだったから、様子見などと時間を空けず、「取って正解でした」って事。
私の中で、取らなくても…取らなかったら…という未練がましい思いがあって、早まったかな、とか、術後も頭の中グチャグチャしてしまう事ありましたが、
「取って正解」
で、随分気持ちが整理できた気がします。

先生がいよいよお腹の管を抜くのに、固定していたテープ類を外していく。
「痛いですか?」
と聞いたら即

「はい」

先生、この正直者。濁すとかしない。
痛みを会話で紛らわそうと、このお腹から出ている液体が何か聞いてみた。
術中にお腹に入れた水や、お腹の中の切った貼ったした傷からの出血などだそうです。腹膜に溜まっているから?溜まらないよう?(先生の言い方忘れてしまった)とにかく管から排出するのだそうです。私はほとんど黄色く、血液が少し出てるかな?程度の液体の色で、先生は全く心配ない色、と言ってました。
同室の人で、管や袋が、血液出てるよね、って色している方もいて、経過はそれぞれですね。

先生の手元を見ながら会話していましたが、何の痛みもなく、抜いた感覚もなく抜かれました。
良かった良かった!痛いのは嫌だ。
先生が処置している仕草もカッコよくて、間近すぎて緊張しました

時間にして10分かからなかったと思います。処置があっけなく終わってしまい、シャワーの許可もらい、先生は外来へ。
立ち上がって歩くが、管と袋が無いだけで、すっごい開放感!どんどん回復している気になる。普通に歩ける。うれしくて早速受付でシャワー室の予約を取り、体重計があったので乗ってビックリ!3キロ減!思わぬ減量!やったね
きっとすぐに戻ると思ったけど、久しぶりに見る数字でうれし~

病室戻って朝食頂く。
毎朝パン食にしてもらっていて、この日はロールパン、普通に美味しかったです。
全て食べきったけど、結構胃がキツかったかな。

暫くブログ更新しない間に桜が満開!
実家近くの川沿いを花見でぶらぶらしました。
土手一面に咲いていた、菜の花に似た紫色の花、何ていうのかな?
とてもキレイだったけど、あいにくの花曇り。残念。

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